塗装できない屋根にも対応!シールドロックウレア工法とは?特徴やメリットを解説

メンテナンスされたスレート屋根2

皆さんこんにちは!

千葉市緑区のリフォーム店、いちずリフォームです!

屋根の塗装を考えて業者に相談した際、「この屋根は塗装できません」と言われて驚いたことはありませんか?
「まだ雨漏りはしていないのに、カバー工法や葺き替えしか方法がないの?」と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、屋根材の種類や劣化の状態によっては、通常の塗装では十分なメンテナンスにならない場合があります。
そんなときの選択肢の一つが、シールドロックウレア工法です。

屋根材を補強しながら保護することを目的とした工法で、屋根の状態によってはカバー工法や葺き替え以外の方法として検討できます。
今回は、シールドロックウレア工法の特徴やメリット・注意点をわかりやすくご紹介します。

目次

「塗装できない屋根」があるのはなぜ?

劣化が進み色あせや傷みが見られるスレート屋根

塗装だけでは解決できない屋根もあります

屋根塗装は、美観を整えるだけでなく、雨や紫外線から屋根材を守るために欠かせないメンテナンスです。
しかし、どのような屋根でも塗装できるわけではありません。

屋根材の劣化が進んでいる場合は、新しい塗料を塗っても十分な効果が得られず、かえって不具合につながる場合もあります。
そのため、屋根の状態によっては塗装以外の工法を検討する必要があります

ノンアスベスト屋根が抱える問題

2000年代前後に多く使用されたノンアスベストのスレート屋根には、経年劣化によってひび割れや欠けが起こりやすい製品があります。
塗膜が劣化するだけであれば塗装で保護できますが、屋根材そのものの強度が低下している状態では、表面だけを塗り替えても根本的な改善にはつながりません。

劣化した屋根をそのまま塗装するとどうなる?

傷んだ屋根に通常の塗装を行うと、塗膜は新しくなっても屋根材の劣化はそのまま残ります。
時間の経過とともにひび割れが広がったり、屋根材の欠けが進んだりする可能性もあるため、まずは屋根の状態を正しく診断することが重要です。

シールドロックウレア工法とは?

ローラーで屋根を施工している様子

シールドロックウレア工法はどんな工法?

シールドロックウレア工法とは、劣化した屋根材を特殊なウレア樹脂で保護・補強する屋根リフォーム工法です。
塗装によって色や見た目を整えるだけでなく、屋根材そのものを保護することを目的としている点が、一般的な屋根塗装との大きな違いです。

「ウレア」という言葉はあまり聞き慣れないかもしれませんが、高い耐久性や柔軟性、防水性が求められる場面で使われる素材です。
その性能を屋根リフォームに応用したのがシールドロックウレア工法です。

屋根材の表面を包み込むように施工することで、紫外線や雨風から屋根を守り、ひび割れや欠けが生じやすい屋根材の保護につながります。
塗装だけでは対応が難しい屋根に対する新たな選択肢として注目されている工法です。

シールドロックウレア工法に使われる塗料

シールドロックウレア工法では、ペイントラインジャパンが開発した専用のウレア樹脂を使用します。
一般的な屋根用塗料とは異なり、屋根材の保護・補強を目的として開発された材料です。

特徴の一つが、優れた柔軟性です。
屋根は一年を通して紫外線や雨風、気温の変化にさらされており、わずかな伸縮を繰り返しています。
硬い塗膜ではこうした動きに追従できず、ひび割れが生じることがありますが、ウレア樹脂は柔軟性があるため、屋根材の動きに追従しやすいとされています。

また、防水性や耐候性にも配慮されており、屋根材を紫外線や雨水から保護し、劣化の進行を抑える役割が期待できます。

なぜ補強できるの?

一般的な屋根塗装は、屋根材の表面に塗膜を形成して美観や防水性を維持することが主な目的です。
一方、シールドロックウレア工法は、厚みと柔軟性を備えたウレア樹脂で屋根材を覆うことで、保護性能を高める考え方の工法です。

特に、ひび割れや欠けが起こりやすいノンアスベスト屋根では、屋根材自体の強度が低下しているケースがあります。
そのような屋根に通常の塗装を行っても、屋根材そのものの傷みを改善することはできません。

シールドロックウレア工法は、屋根材を保護しながら外部からのダメージを受けにくくすることで、劣化の進行を抑えることを目的としています。
もちろん、すべての屋根に施工できるわけではないため、事前の点検と診断が重要です。

シールドロックウレア工法のメリット

メンテナンスされたスレート屋根

劣化した屋根材を保護・補強できる

シールドロックウレア工法の大きな特長は、劣化した屋根材を保護しながら補強を図れることです。

一般的な塗装は塗膜によって屋根材を守る工事ですが、屋根材そのものが傷んでいる場合は十分な効果を発揮できないことがあります。
シールドロックウレア工法では、柔軟性のあるウレア樹脂が屋根材を覆うことで、外部からのダメージを受けにくくし、屋根材を長く保護する役割が期待できます。

カバー工法より費用を抑えられる場合がある

カバー工法では、既存の屋根の上に新しい屋根材を施工するため、新しい屋根材や防水シートなど多くの資材が必要になります。
また、施工範囲が広くなることから、工事費用も高くなりやすい傾向があります。

一方、シールドロックウレア工法は既存の屋根材を活かして施工するため、屋根の状態によってはカバー工法より費用を抑えることが可能です。
屋根の傷み具合や今後の住まい方などを踏まえ、適した工法を選ぶことが大切です。

廃材が少なく環境への負担も抑えられる

既存の屋根を撤去しないことも、シールドロックウレア工法のメリットです。

葺き替え工事では古い屋根材を撤去するため、多くの廃材が発生します。
一方で、シールドロックウレア工法は既存の屋根を活かして施工するため、廃材を抑えられます。
廃棄物の処分費用を軽減できる場合があるほか、環境への負担を抑えられる点も魅力です。

工期を短縮しやすい

屋根の撤去作業が不要なため、工事期間を比較的短くできることも特徴です。
工事期間が短くなれば、生活への影響を抑えやすく、天候による工期の延長リスクも軽減しやすくなります。

一般的な屋根リフォームとの違い

屋根リフォームにはさまざまな方法があり、それぞれ特徴が異なります。
どの工法が適しているかは、屋根材の種類や劣化状況によって変わります。

工法塗装シールドロックウレア工法カバー工法葺き替え
屋根材の保護・補強
既存屋根の撤去×××
費用の目安抑えやすい中程度高くなりやすい高くなりやすい
工期短い短~中長い

※上記は一般的な目安です。屋根の状態や建物の条件によって異なります。

シールドロックウレア工法はどんな屋根におすすめ?

専門スタッフによる屋根の点検

シールドロックウレア工法は、すべての屋根に施工できるわけではありません。
屋根材の種類や劣化状況によって適した工法は異なるため、まずは現地調査で状態を確認することが大切です。

特に、ノンアスベスト屋根の中には、経年劣化によってひび割れや欠けが生じやすい製品があります。
一般的な塗装だけでは十分なメンテナンスが難しい場合もあり、シールドロックウレア工法が選択肢の一つとなります。

こんな屋根におすすめです

  • ノンアスベストのスレート屋根
  • 屋根塗装を断られてしまった屋根
  • 雨漏りはしていないものの、ひび割れや欠けが見られる屋根
  • カバー工法や葺き替え以外の方法も検討したい屋根
  • 今ある屋根をできるだけ活かしたい場合

このような場合は別の工法が適していることも

ただし、次のような状態では別の工法が適していることもあります。

  • 下地まで劣化が進行している
  • 雨漏りが長期間続いている
  • 屋根全体の交換が必要と診断された

このような場合は、カバー工法や葺き替えが適していることもあります。

屋根の状態は見た目だけでは判断できません。
最適な工法を選ぶためにも、専門業者による点検・診断を受けることをおすすめします。

屋根の状態に合わせたリフォーム方法を選びましょう

リフォームについて相談している様子

シールドロックウレア工法は、塗装だけでは対応が難しい屋根に対する新しい選択肢の一つです。
ただし、すべての屋根に適しているわけではなく、劣化状況によってはカバー工法や葺き替えが必要になることもあります。

いちずリフォームでは、現地調査を行ったうえで、塗装・シールドロックウレア工法・カバー工法・葺き替えなど、それぞれのメリット・デメリットをご説明し、お住まいに合ったリフォームをご提案しています。

「塗装できないと言われたけれど、ほかに方法はないだろうか」「見積もりの内容が適正なのか知りたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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