千葉市緑区・M様邸|①現地調査編|気になる劣化箇所をしっかり確認してきました

皆さんこんにちは!
今回は、千葉市緑区のM様邸の現地調査の様子をご紹介します。
M様は築年数が経過したご自宅の外壁や屋根が気になり始め、いちずリフォームにお問い合わせをいただきました。「なんとなく汚れが目立ってきた気がして…」という最初の一言から始まった今回のご相談。現地調査に伺うと、外壁・屋根・ベランダそれぞれに、しっかりとメンテナンスが必要な状態が確認できました。
今回はその調査の様子と、見つかった劣化のポイントを詳しくご紹介していきます!
現地調査とは?|なぜ調査が必要なのか
外装リフォームをご検討される際、まず最初に行うのが「現地調査」です。
お問い合わせをいただいた後、実際にお住まいにお伺いし、外壁・屋根・ベランダなど各部位の状態を一つひとつ確認していきます。写真や図面だけではわからない細かな劣化の状況を直接目で確認することで、本当に必要な工事と適切な塗料・工法をご提案することができます。

「まだ大丈夫かな」と思っていても、実際に調査してみると思わぬ箇所に劣化が進んでいることも少なくありません。逆に、「かなり傷んでいるかも」と心配されていたお客様が、調査の結果、塗装で十分対応できると分かってホッとされることもあります。
いちずリフォームでは、現地調査の結果をもとに複数のプランをご提案し、それぞれのメリット・デメリットを丁寧にご説明した上で、お客様に納得いただける工事をご提案しています。まずはお気軽にご相談ください!
外壁の状態|全体的な黒ずみ汚れと、コケの発生
黒ずみ・汚れが全体に広がっていました


M様邸の外壁は淡い色合いだったこともあり、経年による黒ずみ汚れが全体的に目立つ状態でした。
外壁の黒ずみは、主に排気ガスや砂埃などが雨水と混ざって付着したものです。淡い色の外壁は特に汚れが目立ちやすく、築年数が経つほどくすんだ印象が強くなってしまいます。
写真をご覧いただくと、外壁の表面全体にうっすらと黒ずみが広がっているのがわかります。配管まわりや窓の下など、雨水が流れやすい部分は特に汚れが集中しやすく、筋状の汚れが残っているのも特徴的です。また、右の写真では雨樋の外側にもコケが発生しているのが確認できます。雨樋は常に雨水が流れる箇所のため、湿気がたまりやすくコケが生えやすい部分でもあります。
こうした汚れは、見た目の問題だけにとどまりません。外壁表面の塗膜が劣化して防水性が落ちてくると、汚れが内部に染み込みやすくなり、じわじわと建物の傷みが進んでいきます。「なんとなく汚れが目立ってきたな」と感じたタイミングは、実はメンテナンスの大切なサインでもあります。
1階外壁・軒天にはコケ・カビも発生


1階の外壁には、コケの発生も確認されました。コケは湿気が多い場所や日当たりが悪い箇所に発生しやすく、放置すると外壁材の内部まで根を張り、劣化を加速させる原因となります。
軒天(のきてん)にも黒カビが点々と発生している状態でした。軒天は雨がかかりにくい分、カビが発生しても気づきにくい箇所です。こうした部分も現地調査でしっかり確認していきます。
コケは見た目の問題だけでなく、放置すると外壁材の内部まで根を張り、劣化を加速させる原因となります。表面だけ拭いても根が残っている限りまたすぐに再発してしまうため、塗装によってしっかり表面を保護し、コケが生えにくい環境を整えることが大切です。こうした細かな箇所も、現地調査でしっかり確認していきます。
シーリングの劣化も要チェック



外壁材の目地部分を埋めているシーリング(コーキング)の劣化も確認されました。シーリングはゴム状の素材でできており、年数が経つとひび割れや肉やせが起こり、そこから雨水が侵入するリスクが高まります。
シーリングは外壁塗装と比べて目立たない部分ですが、建物への雨水侵入を防ぐという意味では非常に重要な役割を担っています。今回は外壁塗装とあわせてシーリングの打ち替えも工事に含めることになりました。
屋根の状態|塗装のはがれが多数、コケも発生


スレート屋根の塗膜はがれが目立っていました
屋根はスレート(薄い板状の屋根材)が使われており、表面の塗装がはがれている箇所が多数確認されました。
左の写真をご覧いただくと、屋根全体にわたって塗膜がはがれ、まだらな状態になっているのがわかります。新築時は均一だった塗膜が、長年の紫外線や雨風によって少しずつ劣化し、こうした状態へと変化していきます。
塗膜がはがれると屋根材が直接雨風にさらされるため、劣化の進行が早まります。さらにそのまま放置すると、屋根材自体が水を吸いやすくなり、コケや藻が発生しやすい環境になってしまいます。
ただし今回は、はがれはあるものの屋根材自体には問題がなく、雨漏りも確認されませんでした。M様とご相談の上、葺き替えやカバー工事ではなく、塗装での対応が適切と判断しました。「とりあえず見た目をきれいにできればOK」というご希望にも、塗装であればしっかりお応えできます。
コケの発生・雨樋の汚れも確認

屋根面にコケが発生しているのが確認できます。
屋根のコケは、塗膜が劣化して防水性が低下した屋根材が水分を含みやすくなることで発生します。一度根を張ると表面を拭いただけでは取り除けないため、高圧洗浄でしっかり除去した上で塗装を行うことが大切です。
また、写真の手前に写っている雨樋にも注目してください。砂や土が大量に蓄積し、枯れ葉なども混ざってほぼ詰まりかけている状態でした。雨樋が詰まると雨水がうまく流れず、溢れた水が外壁や基礎に伝わって劣化の原因になることもあります。こうした細かな部分も、現地調査でしっかり記録していきます。
ベランダの状態|床板にコケが発生、交換が必要な状態に



ベランダ床材にコケがびっしり
ベランダの床を確認すると、床材全体にコケが発生している状態でした。ベランダは風通しが悪く日陰になりやすいため、湿気がこもりやすい環境です。そのため、コケやカビが発生しやすい箇所の一つです。
今回は塗装での対応ではなく、床材を全てはがして新品に交換する方針となりました。また、ベランダの防水工事もあわせて行うことで、今後の雨水侵入を防ぐ対策を施します。
その他の確認箇所|細部まで一つひとつチェックしていきます



現地調査では、外壁や屋根だけでなく、建物まわりの細かな箇所も一つひとつ丁寧に確認していきます。
換気フードまわりはシーリングが劣化しやすい箇所のひとつで、隙間から雨水が入り込まないよう状態をしっかり確認しています。シャッターボックス上部の庇や、ポストまわりにも経年による汚れや劣化が見られました。



こちらは、街灯まわりの外壁の状態、水切り部分のシーリングの劣化状況、そして水切りのコーナー部分の破損を確認しました。水切りは外壁の下部にあり、雨水を外へ逃がす重要な役割を持っています。コーナー部分が破損していると、そこから雨水が回り込んでしまう可能性があるため、今回あわせて補修を行うことになりました。
こうした細かな箇所の劣化は、外から見ただけでは気づきにくいものがほとんどです。現地調査でしっかり確認し、必要な補修を漏れなくご提案することが、長く安心して住み続けるための第一歩だと考えています。
いちずリフォームでは、拡大鏡や湿度計を使った外壁チェック、ドローンによる屋根点検など、細部まで丁寧に調査を行っています。
調査結果はすべて写真にまとめた報告書としてお渡ししていますので、現状をしっかり把握した上で工事の内容をご検討いただけます。
「無駄なものは勧めない」「本当に必要な工事だけを正直にご提案する」——それがいちずリフォームのスタイルです。
私たちのこだわりについて、詳しくはこちらもご覧ください。
▶外壁塗装・屋根塗装のご案内はこちら
▶いちずリフォームのごあいさつ・こだわりはこちら
現地調査を終えて|今回ご提案する施工内容
現地調査の結果をもとに、M様邸では以下の施工をご提案しました。
| 外壁塗装 | アステックペイントの「フッ素REVO」を使用。 耐用年数16〜20年で低汚染性に優れ、今回お悩みだった黒ずみやコケの再発を抑える効果が期待できる塗料です。カラーはブロークンホワイトとベイジュの2色使いで、清潔感の中にもアクセントのある外観を目指します。 |
| 屋根塗装 | アステックペイントの「スーパーシャネツサーモF」を使用。 遮熱効果があり、夏場の室内温度上昇を抑える効果が期待できます。カラーはトゥルーブラックで、引き締まった印象の屋根に仕上げます。 |
| 付帯部塗装 | 雨樋・軒天・破風などの付帯部は、マルチエース・マックスシールドを使用して丁寧に仕上げていきます。 |
| ベランダ | 床材の全交換・防水工事・手すり塗装・板金作成を行い、見た目と機能面の両方を整えます。 |
| その他 | 鼻隠しのビス止め補修もあわせて対応します |
現地調査でしっかり状態を把握した上で、必要な工事を過不足なくご提案するのがいちずリフォームのスタイルです。「うちはどんな状態なんだろう?」と気になった方は、まずは現地調査だけでもお気軽にご相談ください!
次回は、いよいよ施工スタート。高圧洗浄・足場設置の様子をお届けします。お楽しみに!
[O]











