外壁塗装・屋根塗装の「瑕疵保険」とは?安心して工事を任せるために知っておきたいこと

皆さんこんにちは!
外壁塗装や屋根塗装は、お住まいを長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです。
決して安い工事ではないからこそ、「信頼できる会社にお願いしたい」「工事後もきちんと対応してもらえるか心配」と考える方も多いのではないでしょうか。
見積もりを見ると「保証付き」と書かれていることがありますが、自社保証と瑕疵保険は同じものではありません。
それぞれ役割が異なり、万が一のトラブルに備えるうえで知っておきたいポイントがあります。
今回は、外壁塗装・屋根塗装で利用できる瑕疵保険について、自社保証との違いや加入するメリットを分かりやすく解説します。
瑕疵保険とは?

瑕疵保険ってどんな保険?
「瑕疵(かし)」とは、工事の不具合や欠陥を意味する言葉です。
例えば、本来備わっているはずの性能が十分に発揮されていなかったり、工事の不備によって雨漏りや塗膜の剥がれなどが発生した状態を指します。
瑕疵保険は、こうした工事の不備による瑕疵が見つかった際に、補償を受けられる保険制度です。
通常は施工会社が補修を行い、保険の対象となる瑕疵であれば、保険内容に応じた保険金が施工会社に支払われます。
万が一、施工会社が廃業・倒産してしまった場合でも、保険の対象となる瑕疵であれば、保険内容に応じた保険金が施主に支払われます。
火災保険が火事や災害に備える保険であるように、瑕疵保険は施工不良に備えるための保険です。
保険への加入手続きは施工会社が行います。加入条件や費用は工事内容によって異なるため、詳しくは施工会社へ確認するとよいでしょう。
外壁塗装・屋根塗装でも加入できる?
瑕疵保険というと新築住宅を思い浮かべる方もいらっしゃいますが、一定の条件を満たしたリフォーム工事であれば、外壁塗装や屋根塗装でも加入できる場合があります。
加入にあたっては、保険法人が定めた基準に沿って工事が行われることが前提です。
工事前や施工中、完了後などに第三者による検査が実施されることもあり、施工品質の確認につながります。
すべての塗装工事が対象になるわけではありませんが、瑕疵保険に対応している会社であれば、加入できる工事かどうかを事前に確認できます。
気になる方は見積もりの段階で確認しておきましょう。
外壁塗装・屋根塗装で瑕疵保険に加入するメリット

万が一の施工不良に備えられる
どれだけ丁寧に施工を行っていても、工事後に思わぬ不具合が見つかる可能性はゼロではありません。
瑕疵保険に加入していれば、保険の対象となる工事の不備が見つかった際に保険金が支払われます。
万が一に備えられることは、大きなメリットです。
第三者による検査が行われる
瑕疵保険の特徴の一つが、第三者による検査が行われることです。
施工会社だけで品質を判断するのではなく、保険法人が定めた基準に基づいて第三者による検査が実施されます。
客観的な視点で施工状況をチェックするため、工事が一定の基準を満たしているかを第三者の視点で確認できます。
「きちんと施工されているか不安」「専門的なことはよく分からない」という方にとっても、客観的なチェックが入ることは心強いポイントといえるでしょう。
施工会社に万が一のことがあっても安心
外壁塗装や屋根塗装では、自社保証を用意している会社も多くあります。もちろん、自社保証は工事後のサポートとして大切な制度です。
一方で、施工会社が廃業してしまった場合は、自社保証を受けられなくなる可能性があります。
瑕疵保険は第三者の保険制度であるため、このような万が一にも備えられる点が大きな特徴です。
工事後のサポートまで見据えるなら、保証だけでなく瑕疵保険への対応も確認しておくとよいでしょう。
自社保証と瑕疵保険の違い

「保証が付いているなら、瑕疵保険はいらないのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、自社保証と瑕疵保険は役割が異なるため、どちらか一方だけを見れば良いというものではありません。
自社保証は施工会社が独自に設けている保証制度、瑕疵保険は第三者の保険法人が提供する保険制度です。
それぞれの違いを知っておくことで、工事後のサポート内容もイメージしやすくなります。
| 項目 | 自社保証 | 瑕疵保険 |
|---|---|---|
| 保証する主体 | 施工会社 | 保険法人 |
| 第三者による検査 | 実施しない場合もある | 実施される |
| 施工会社が廃業した場合 | 保証を受けられない可能性がある | 保険内容に基づいて対応 |
どちらが優れているということではなく、それぞれに役割があります。
自社保証と瑕疵保険は役割が異なるため、両方の内容を確認したうえで工事を依頼するとよいでしょう。
瑕疵保険はどんな場合に適用される?
瑕疵保険は、施工後に発生したすべての不具合が対象になるわけではありません。
施工不良が原因と認められたものについて補償されます。
対象となる主な例
- 施工不良が原因となる塗膜の著しい剥離
- 施工不良による雨漏り
- 防水性能に問題が生じた場合
- 施工に起因する不具合
対象外となる主な例
- 経年劣化による色あせや汚れ
- 地震・台風など自然災害による損傷
- お客様の過失による破損
- 保険の対象外となる事由
補償内容や対象範囲は保険法人や契約内容によって異なります。
契約前にどこまで補償されるのかを確認しておくと、万が一の際にも落ち着いて対応しやすくなります。
塗装会社を選ぶときは保証内容も確認しましょう

外壁塗装や屋根塗装は、見積金額だけで比較してしまいがちです。
しかし、工事後の保証内容まで確認しておくことで、長く住み続ける住まいを任せる会社選びの判断材料になります。
契約前には、次のような点を確認しておくとよいでしょう。
- 保証書は発行されるか
- 保証期間は何年か
- 瑕疵保険に対応しているか
- 定期点検やアフターフォローはあるか
保証内容を分かりやすく説明してくれる会社であれば、工事後の対応についても事前にイメージしやすくなります。
価格だけでは見えない部分にも目を向けながら、納得できる会社を選びましょう。
まとめ|納得して工事を任せるためには保証内容も確認を

瑕疵保険は、工事後に施工不良が見つかった場合に備えるための保険制度です。
自社保証とは役割が異なり、それぞれを組み合わせることで、より手厚いサポートにつながります。
外壁塗装や屋根塗装をご検討の際は、価格や使用する塗料だけでなく、保証内容や瑕疵保険への対応も確認してみてください。
工事が終わったあとまで見据えて会社を選ぶことが、後悔しないリフォームへの第一歩になります。
いちずリフォームでは、お客様に納得して工事をご依頼いただけるよう、工事内容や保証について丁寧にご説明しています。
「保証内容を詳しく知りたい」「工事後のサポートまで比較して検討したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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