市原市F様邸|③シーリング打ち替え|硬化して亀裂やはがれがひどい状態、新しいシーリングで防水対策!

皆さんこんにちは!
前回に引き続き、千葉県市原市F様邸のレポートです。
今回はシーリング打ち替えの様子をご紹介!
シーリングが硬化して、亀裂やはがれが顕著でした



F様邸のシーリングは柔軟性が完全になくなり、亀裂や隙間ができている状態でした。シーリングを詰める溝の下地が見えている箇所もありました。
外壁塗装の前に全て外し、新しいシーリング材を充填していきます。このようにシーリングを入れ替えることを「打ち替え」と呼びます。
シーリング(コーキング)とは?
外壁材同士や窓サッシとの隙間を樹脂で埋める作業のこと。住宅内部への雨水侵入を防ぐために必須の工程。
溝にシーリング材を充填していきます


溝をキレイに清掃したら、はみ出しても良いようにマスキングテープで養生します。
その後、プライマーという接着剤をハケで塗り、シーリングガンで新しいシーリング材を溝に詰めます。
柔軟性に優れたシーリング材「NB50」を使用


NB50の特徴
- 優れた柔軟性でヒビ割れしにくい
- 外壁塗料の上にホコリが付着しにくい
シーリング材は基本的に10年を目安に入れ替えが必要です。外壁塗装の目安も10年なので、シーリングと塗装はセットでメンテナンスすることがほとんどです。
当社では25〜30年持つ「オートンイクシード」という高耐久のシーリング材も扱っております。詳しくは下記をご覧ください^^
外壁全てのシーリングを入れ替えました


外壁同士や窓サッシとの隙間など、隅々までシーリング打ち替えしました。
シーリングに隙間ができてしまうと雨漏り原因となりやすいので、丁寧に施工することが大切です。
雨漏り原因は屋根だけじゃない!?
あるサイトのデータによると、雨漏り原因は下記のようになりました。
①屋根
②ベランダ
③外壁
④天窓
⑤窓枠
もちろん原因の1位は屋根なのですが、なんと半分以上は屋根以外が原因だったのです。
もしも天井のシミや壁紙の膨れなどの雨漏りの症状があった場合は、屋根以外が原因の場合もあります。早めに専門家にご相談ください。
シーリング打ち替えが完了!

シーリング部分が白で浮いて見えますが、この上からベージュの塗料で塗装するので、シーリングも目立たなくなります。
外壁の色が濃い色の場合は、シーリングもグレーや黒にすることでより仕上がりが美しくなります。
↓↓緑色のシーリングを使用した事例はこちら!
次回は軒天塗装の様子をお届けしますのでお楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/
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