市原市古市場O様邸①現地調査|屋根の色あせや外壁の黒ずみが見受けられ、塗装が必要な状態。屋根板金も釘にゆるみが。

皆さんこんにちは!
今回からは千葉県市原市古市場O様邸のレポートです。
今回は、施工前の現地調査の様子をご紹介!
屋根の色あせや外壁汚れがありました


O様邸はブルーとホワイトのツートンカラーで爽やかな外観でした。築15年ほどです。
遠目には問題なさそうでしたが、近づいてみると外壁や屋根に色あせやヒビ割れが見られました。紫外線や雨風のダメージ、経年劣化によるものですね。



屋根のてっぺんにある屋根板金の釘がゆるんでいたり、固形物の付着もありました。
屋根板金とは?
屋根材同士の境目をカバーする金属製の薄い板。これがあることで雨水の浸入を防ぎ、雨を適切に受け流すことができる。隙間があったり釘がゆるんでいると雨漏りの原因となったり、強風で飛散する恐れもあるので定期的な点検が必須。
外壁にはシーリングのヒビ割れも

こちらは外壁が割れているように見えますが、正しくは外壁塗装の下にあるシーリングの弾力がなくなって、表面の塗膜にヒビが入っている状態です。
こうなってしまうと雨水が建物内部に流れ込む可能性が高くなり雨漏りにつながるので、修繕が必要です。O様邸もシーリング打ち替えを行います。
下記のようなシーリングの劣化症状を見つけたら、早めに専門家に見てもらいましょう。
- ヒビ割れ
- はがれ
- 隙間
- 変色
外壁の黒ずみもところどころに



換気口の下や窓サッシの下は汚れやすい場所です。O様邸でも黒ずみ汚れが見受けられました。また、基礎を雨水から守る水切(みずきり)という部分は塗装がはがれて色が変わっていました。
塗装でキレイにしていきましょう!
ベランダは雨水がとどまりやすく、コケや黒ずみが発生しやすい


ベランダはどうしても湿気が溜まりやすく、このように黒ずみ汚れが出ている場合が多いです。しかし必要以上に心配する必要はありません。
高圧洗浄で大まかな汚れを落とし、防水層を新設したりトップコートを塗り替えるなどすればキレイになりますのでご安心ください^^
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O様邸の現地調査が完了しました!

住宅全体をくまなく調査させていただき、屋根、外壁、付帯部塗装とベランダトップコート塗り替えをご提案させていただきました。
夏の暑さにお悩みということだったので、少しでも室内が快適な温度になるように遮熱塗料も使用します。
屋根は紫外線や雨風のダメージが蓄積しており、最も傷みやすい箇所です。O様邸も板金の釘がゆるんでいたり、隙間が空いていたりと、屋根材以外の修繕も必要な状態でした。
板金だけ、雨樋だけ、ヒビ割れ補修だけ、など部分的な補修をしたい方はこちらもチェック!
次回は屋根板金メンテナンスの様子をお届けしますのでお楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/
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