千葉市中央区M様邸②屋根塗装|高圧洗浄でコケを落とし、3回塗りで耐久性アップ!

皆さんこんにちは!
引き続き千葉県千葉市中央区M様邸のレポートです。
今回は屋根塗装の様子をご紹介!
高圧洗浄で汚れを落として下準備


塗装の前に欠かせないのが高圧洗浄です。長年の蓄積した汚れやコケ・カビを落として、下地をフラットな状態にします。
洗浄後は少し色落ちしているように感じますが、キレイに塗装していくので大丈夫です!
↓↓スレート屋根がヒビ割れている場合は、こちらのように補修することがあります
下塗り材で塗料の吸い込みすぎ防止

洗浄も終わり、まずは下塗りをしました。下塗りは、上塗り塗料をしっかり密着させるための“接着剤”のような役割を持っています。
- 密着性を高める:屋根材と上塗り塗料をしっかり結びつけ、塗膜の剥がれを防ぐ。
- 吸い込み止め:劣化した屋根材が塗料を吸い込みすぎるのを防ぎ、色ムラをなくす。
- 下地の強化:傷んだ屋根表面を補強し、上塗りの定着をサポート。
上記のような役割があり、下塗りをしっかり行うことで、上塗りの色ツヤが美しく長持ちします。
中塗りで塗膜を分厚く

中塗りは、屋根塗装の「仕上がり」と「耐久性」を左右する大切な中間工程です。
下塗りで整えた下地の上に塗料を重ねることで、塗膜の厚みを確保し、保護力を高める役割を果たします。
- 塗膜の厚みをつくる:屋根を紫外線や雨風から守るための強い塗膜を形成。ひび割れや劣化を防ぐ。
- 色ムラを防ぐ:下塗りの透けや吸い込みをカバーし、上塗りを美しく仕上げる。
- 上塗りの密着性を高める:塗料同士のなじみを良くし、塗膜を一体化させる。
上記の役割がり、中塗りは見た目では分かりにくい工程ですが、長持ちする塗装に欠かせないクッション層のような存在です。
上塗りで仕上げ

最後に上塗りで仕上げをしたら完成です。
上塗りは、屋根塗装の最終仕上げとなる重要な工程です。
外から見える部分を美しく整えるだけでなく、紫外線・雨・風・熱から屋根を守る保護膜としての役割を担っています。
- 美観の向上:ツヤや色を均一に仕上げ、見た目を美しく整える。
- 耐候性アップ:紫外線・雨風・熱などの外的要因から屋根材を守る。
- 防水性能の確保:塗膜で屋根表面をしっかりコーティングし、水の浸入を防止。
屋根板金(やねばんきん)も同色で塗装しました。
M様邸の屋根塗装が完了しました!
施工前のコケや汚れがなくなり、ツヤのある美しい仕上がりとなりました!


今回使用した塗料はスーパーシャネツサーモSiです。色ムラもなく、屋根板金や雪止めパーツまでしっかり塗装できました。カーボングレーのお色で、今後の汚れも目立ちにくくなりますね。
スーパーシャネツサーモSiの特徴
太陽の熱を反射して屋根の温度上昇を抑える「遮熱塗料」です。夏場の室内温度を下げる効果があり、エアコン代の節約にもつながります。紫外線に強く、色あせしにくいので長くきれいが続くのも魅力。13年〜16年の耐久性がありコスパの良い人気の屋根塗料です。


スーパーシャネツサーモSiについて、こちらの活動ブログでもご紹介しています!
次回は、シーリング打ち替えの様子をお届けします!
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/
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