千葉市若葉区T様邸②屋根カバー|ガルテクトで丈夫で長持ちする屋根に!

皆さんこんにちは!
今回からは、千葉県千葉市若葉区T様邸のレポートです。
今回は屋根カバー工事の様子をご紹介!
屋根の劣化が激しいのでガルテクト(SGL鋼板)でカバー

施工前のT様邸はご覧のようにコケやカビが目立つスレート屋根でした。
屋根材も寿命を迎えていたのでカバー工事で丈夫な屋根にしていきましょう!
屋根カバー工事とは?
古い屋根材を撤去せず、ルーフィングと新規屋根材(ガルバリウムなど軽量のもの)を被せていく工法。古い屋根材の処理費用が発生しないので屋根葺き替えよりも費用が抑えられるのがメリットです。ただ、下地の傷みが激しかったり、瓦屋根には適用できないのでご注意ください。
屋根板金を撤去して、ルーフィングを新設


①高圧洗浄でコケやカビを落とす→②屋根板金を外す→③ルーフィングを貼る、という順番で進めました。
(※下地が傷んでいる場合はルーフィングの前に合板を貼ります)
隙間ができないように、屋根の形に合わせてしっかりとルーフィングを貼ることが重要です。
ルーフィングって何?
屋根に貼る防水シートのことです。屋根材が劣化してもルーフィングがしっかりしていればすぐに雨漏りになることはありません。住宅防水の要とも言えます。経年劣化で破れたり穴があいたりするため、定期的に張り替えが必要です。
屋根板金の土台を作り、ガルテクトを軒先から設置
SGL鋼板はガルバリウムよりも長持ちする超高耐久屋根材です。


ガルテクト(SGL鋼板)のメリット
- 優れた断熱性能で、夏も冬も快適
ガルテクトは遮熱鋼板+断熱材入りの構造になっており、屋根からの熱をしっかりカット
夏の暑さや冬の寒さをやわらげ、冷暖房の効率もアップ - 軽くて地震に強い
ガルテクトは従来の瓦の約1/10ほどの軽さ
建物への負担が少なく、地震時の揺れも軽減できるため、耐震性を高めたい方におすすめです - サビに強く、長持ちする
表面材にガルバリウム鋼板(アルミ+亜鉛+シリコン合金)を使用しており、
サビにくく、メンテナンスの手間も少ないのが特徴

最後に屋根板金を設置して完了です。細かな隙間をシーリング材で埋める必要がありますが、次回詳しくご説明します^^
下屋根も同様に、ルーフィングとガルテクトを設置しました



下屋根は複雑な形状のため特に丁寧に行わなければなりません。ガルテクトも長さや角度を測ってカットし、ピタッと合うように加工しました。職人技が光りますね!
T様邸の屋根カバー(設置)が完了しました!


コケだらけだったスレート屋根が見違えるように美しくなりました!25〜35年持つので、当分メンテナンスフリーで大丈夫です。
当社は屋根カバー・葺き替え用の金属屋根材も豊富に取り扱っております。屋根塗装だけではカバーできない劣化の場合は屋根カバーや葺き替えで対応できますので、お気軽にご相談くださいね^^
屋根カバー工事の事例はこちらにも!千葉市緑区I様邸・海外製のディプロマットスターを使用!
次回は屋根板金シーリング処理の様子をお届けしますのでお楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/
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