八千代市I様|外壁・屋根塗装|築34年、棟取り直し工事で美しい屋根が復活
皆さんこんにちは!
千葉県八千代市のI様より、屋根・外壁・付帯部塗装のご依頼をいただきました。
誠にありがとうございます!
外壁の黒ずみや屋根の色あせ、バルコニーの汚れが顕著

こちらはI様邸の施工前の様子です。屋根は平板瓦(へいばんがわら)という平らな粘土瓦でした。耐久性は30〜50年で和洋どちらの住宅にも似合うのが特徴です。
築34年で初めてのリフォームということで、瓦を固定する漆喰が変色していたり、ビスが飛び出して抜けそうになっていました。また、一部瓦が割れている場所がありました。



その他外壁や雨樋は黒ずみやコケ汚れが目立っていました。幕板の割れもありました。



屋根は棟の取り直し(並べ直し)と塗装、外壁や付帯部は塗装をご提案しました。
棟瓦を一度はずし、ハイロールⅡを設置

棟瓦(むねがわら)を外すと、漆喰と土台の木材がボロボロになっていました。
コケや化学反応で緑に変色している部分もあります。
この古い漆喰と木材を撤去して清掃した後、樹脂製の土台を金具で固定しました。
棟瓦って?
屋根材と屋根材が合わさる部分に被せる瓦のこと。雨水の侵入を防ぐ大切な瓦です。年数が経つと棟がズレてうねってきたり、最悪の場合落下してくることもあります。
漆喰の代わりにハイロールⅡとビスで瓦を固定



ハイロールⅡとは?
細長い黒いシートで、裏側に粘着性があります。それを芯(樹脂や木材など)に被せ、雨水の侵入を防ぎます。その上から棟瓦をビスで固定します。
漆喰と違って軽量で通気性もあるので、屋根が長持ちします。
I様が他社にも見積をした際、南蛮漆喰を提案されたそうです。ただ、漆喰はまた15〜20年ほどでメンテナンスが必要となります。
そのため、当社は漆喰ではなく耐久年数が約30年の「ハイロールⅡ」での施工をご提案しました。

横から見ると仕上がり後はこんな感じです。見た目は黒漆喰と似ていますね。
伝統的な和の雰囲気はありませんが、洋風の住宅であればそれほど気になりません。
もちろん、和風住宅で和の雰囲気を大事にしたい!という方には漆喰塗り替えも承っております。
割れていた瓦は一部差し替え

瓦のヒビはシーリング材で補修し、完全に割れている瓦は差し替えました。
色が違いますが、この後塗装するので問題ありません。
また、ビスが緩んでいる箇所は打ち直してしっかり固定しました。
遮熱効果のある塗料で暑さ対策!鮮やかなスカイブルーに

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汚れを雨で洗い流せる「超低汚染リファインMF」でキレイが続きます

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- 汚れがつきにくく雨で汚れを洗い流すことができる
- 防カビ、防藻効果がある
鮮やかなブルーの屋根が目を惹く外観に!


鮮やかなブルーの屋根と暖色系の外壁が絶妙なバランスですね!付帯部や軒天は白で揃えて統一感が出ています。
「屋根も外壁もすごくキレイになって嬉しいです!」とI様に大変喜んでいただけました。






屋根のズレやヒビの補修もお任せ!最適なリフォーム方法をご提案

I様邸では屋根塗装だけでなく棟の取り直しや瓦の補修をしました。そのまま塗装するよりも、キレイに揃えてからの方が見た目も良いですよね。
当社ではお客様のご要望プラスαをいつも考え、最善の形になる施工内容をご提案させていただいております!
部材の種類や劣化具合によって最適な施工方法は違ってきます。点検のみでも大歓迎なので、屋根や外壁に気になる症状がある方はいつでもお気軽にご相談ください!
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