千葉市緑区・M様邸|④ベランダ防水工事・付帯部塗装|雨漏りリスクを防ぐため下地から丁寧に補修

皆さんこんにちは!

千葉市緑区のリフォーム店、いちずリフォームです!

外壁・屋根の塗装が完了したら、いよいよ付帯部の塗装とベランダ工事へと入ります。付帯部とは、雨樋・鼻隠し・破風板・軒天など、外壁や屋根まわりの細かな部材のことです。

「外壁や屋根に比べると目立たない部分では?」と思われる方もいるかもしれません。しかし付帯部は雨水を適切に流したり、屋根の端部を保護したりと、建物を守る上で欠かせない役割を担っています。こうした箇所をしっかりと塗装・補修することで、建物全体の耐久性と美観が大きく変わってきます。

また、ベランダは雨水が直接当たる場所であり、防水性能が低下すると建物内部への雨漏りにつながるリスクがある重要な箇所です。今回のM様邸では、ベランダの劣化が特に進んでいたため、表面の塗り替えだけでなく、床材の交換から防水工事まで根本的に対処しました。

それでは、実際の施工の様子をご紹介していきます!

目次

付帯部塗装とは?|外壁・屋根と並ぶ、大切なメンテナンス箇所

軒天

外壁や屋根の塗装に目が向きがちですが、付帯部のメンテナンスも同じくらい重要です。付帯部とは、建物の外まわりにある外壁・屋根以外の部材の総称で、主に以下のような箇所が含まれます。

雨樋(あまどい)
屋根に降った雨水を集めて地面へ流す役割を担っています。割れや詰まりが起きると、雨水が外壁に伝い落ちてシミや劣化の原因になります。

鼻隠し(はなかくし)・破風板(はふいた)
屋根の端部を保護する板材です。雨水や紫外線が直接当たりやすく、傷みやすい箇所のひとつです。塗装によって木材の腐食や反りを防ぎます。

軒天(のきてん)
屋根の裏側にあたる部分です。湿気がたまりやすく、カビや腐食が起きやすいため定期的なメンテナンスが必要です。

こうした付帯部は、外壁や屋根の塗装と同じタイミングでまとめてメンテナンスするのが効率的です。足場を設置したタイミングで一緒に施工することで、足場代などのコストも抑えられます。

使用塗料のご紹介|マルチエース+マックスシールドで長期保護

今回の付帯部塗装には、マルチエース(下塗り)+マックスシールドSI(上塗り)の組み合わせを採用しました。

マルチエース(下塗り)
付帯部の素材に塗料をしっかりと密着させるための下地材です。金属部材・木材・窯業系素材など、さまざまな素材に対応できる万能プライマーで、上塗り塗料の性能を最大限に引き出します。

マルチエースⅡの詳しい情報は、アステックペイント公式サイトでもご覧いただけます。マルチエースⅡ(アステックペイント公式サイト)

マックスシールドSI(上塗り)
アステックペイントの高耐久シリコン塗料で、耐候性・防カビ・防藻性に優れています。紫外線や雨風による劣化を長期間にわたって抑え、付帯部をしっかりと保護します。
外壁のフッ素REVO1000と同様に、汚れに強い低汚染性も備えているため、長く美しい状態を保てます。

カラーはブラック系(トゥルーブラック)を採用しました。ブロークンホワイト×ベイジュの外壁との組み合わせで、全体を引き締めるアクセントになっています。

付帯部塗装の工程|丁寧な下地処理から仕上げまで

雨樋の塗装

M様邸では、ベランダまわりの施工とあわせて雨樋の塗装も行いました。
まずは表面の汚れや劣化した塗膜を整え、塗料がしっかり密着するように下地処理を行います。

雨樋まわりは屋外で雨風にさらされるため、金具や金属部分には下塗りとして錆止め材を施工しました。
錆の発生を抑えることで、上塗り塗料の密着性を高め、きれいな仕上がりが長持ちしやすくなります。

その後、マックスシールドで上塗りを行い、外壁や付帯部との色味をそろえて仕上げました。塗装後は艶のあるブラックに整い、建物全体の印象も引き締まっています。

軒樋まわりの補修と付帯部塗装

軒樋まわりの付帯部は、雨風や紫外線の影響を受けやすく、経年によって色あせや劣化が出やすい箇所です。
今回は軒樋まわりの状態を確認しながら、必要な補修と塗装を行いました。

金属部分には下塗りとして錆止め材を施工し、錆の発生を抑えながら、上塗り塗料がしっかり密着するように下地を整えています。その後、マックスシールドで仕上げることで、艶のあるブラックに整い、建物全体の印象も引き締まりました。

付帯部は細かな部分ではありますが、建物の美観や耐久性にも関わる大切な箇所です。
普段目立ちにくい部分まで丁寧に手を入れることで、長く安心してお住まいいただける仕上がりにつなげています。

ベランダ工事|床材交換から防水まで、根本から対処します

施工前の様子

施工前のベランダでは、床面や壁際に苔・黒ずみが広がっており、湿気が残りやすい状態になっていました。ベランダは雨水が直接当たりやすい場所のため、水はけが悪くなると汚れや苔が発生しやすくなり、防水層の劣化にもつながります。

特に壁際や端部は雨水が溜まりやすく、劣化が進行しやすい箇所です。表面の汚れだけに見える場合でも、その下の床材や下地に水分が入り込んでいることがあるため、状態をしっかり確認することが大切です。

今回のM様邸では、見た目にもベランダ全体の劣化が確認できる状態だったため、表面だけでなく床材や下地の状態まで確認しながら施工を進めていきました。

ベランダ劣化のサインを見逃さない

既存の床材を一部確認したところ、下地部分に水分を含んだ跡や傷みが見られました。ベランダは雨水が直接当たりやすく、防水層が劣化すると、表面だけでなくその下の床材へ少しずつ水が入り込んでしまいます。

長年にわたって水分を含み続けた床材は腐食が進み、最終的には建物内部への雨漏りにつながるリスクもあります。見た目には「床面が汚れている」「苔が出ている」程度に見えても、内部では傷みが進んでいるケースもあるため注意が必要です。
「ベランダの防水をやり直せばいい」と思いがちですが、下地や既存の床材まで傷んでいる場合、表面だけを整えても長持ちしないことがあります。土台がしっかりしていなければ、防水層の剥がれや膨れにつながるおそれもあるためです。

今回はそうした状況を踏まえ、既存の床材を撤去して下地の状態を確認したうえで、防水工事を行いました。さらに最後に新しい床材を設置することで、見た目も機能面も安心できるベランダへと仕上げていきます。

ベランダ防水工事|下地処理から防水層の形成へ

ベランダは雨水が直接当たる場所のため、床面だけでなく、立ち上がり部分や笠木まわり、端部などの細かな箇所まで丁寧に確認しながら施工を行います。

また、ベランダまわりの金属部分には、下塗りとして錆止めを施工しました。
金属部は雨風の影響を受けやすく、下地処理が不十分なまま塗装を行うと、後々の錆や塗膜の浮きにつながることがあります。

そのため、錆止めで下地を整えたうえで、上塗り塗料がしっかり密着するように仕上げていきます。
見た目をきれいに整えるだけでなく、防水性や耐久性を長く保つためにも、こうした下地づくりを大切にしながら作業を進めました。

ベランダ全体の防水工事の様子です。
床面だけでなく、壁際や立ち上がり部分、端部まで防水材を丁寧に施工し、雨水が入り込みやすい箇所をしっかりと処理していきます。

写真のように、防水層を均一に形成することで、雨水の浸入を防ぎ、長期間にわたって安定した防水性能を発揮できるよう仕上げました。

ベランダ床材の設置と工事完了

防水工事が完了したら、最後に新しい床材を設置して仕上げていきます。今回のベランダでは、既存の床材に傷みが見られたため、古い床材を撤去し、下地の状態を確認したうえで防水工事を行いました。

防水工事とあわせて、ベランダまわりの板金作成・取り付けも実施しています。端部や納まり部分は雨水が入り込みやすい箇所でもあるため、細かな部分までしっかりと処理することで、防水性を高めています。

その後、新しい床材を一枚ずつ丁寧に設置し、ベランダ全体の仕上がりを確認しました。床面がきれいに整ったことで、施工前に見られた苔や黒ずみ、傷みのあった状態から、すっきりと清潔感のあるベランダへと仕上がっています。

ベランダの全工程完了

床材の撤去から下地処理、防水工事、そして新しい床材の設置まで一連の工程を丁寧に行うことで、見た目の美しさだけでなく、安心してお使いいただけるベランダになりました。

ベランダ手すりまわりの補修・塗装

ベランダ防水とあわせて、手すりまわりの補修・塗装も行いました。
経年によって色あせや劣化が見られた部分は、必要に応じて部材の調整や交換を行い、付帯部と同じブラック系で仕上げています。

ベランダの手すりまわりは、屋外で常に雨風や紫外線の影響を受ける箇所です。
見た目を整えるだけでなく、下地処理を丁寧に行ったうえで塗装することで、密着性と耐久性を高めています。

防水部分と手すりまわりの色味をそろえることで、ベランダ全体に統一感が生まれ、すっきりとした印象に仕上がりました。

ベランダの劣化は、表面の防水層だけでなく、下地や外壁まわりに影響が出ているケースもあります。
以前の施工事例では、ベランダからの雨漏りに対して、解体調査を行いながら原因を確認し、下地補修と防水工事を行ったケースもご紹介しています。
あわせて参考にしてみてください。↓↓

付帯部・ベランダ工事完了|細部まで整い、建物全体が生まれ変わりました

付帯部の塗装とベランダ工事がすべて完了しました。

今回の工事では、軒樋まわりなどの付帯部塗装に加え、劣化が進んでいたベランダ床材の交換と防水工事を行いました。雨風の影響を受けやすい細かな部分まで丁寧に手を入れることで、見た目の美しさだけでなく、住まいの防水性や耐久性を保ちやすくなります。

付帯部のブラックが外壁のホワイト・ベージュ系の色味と調和し、建物全体がすっきりと引き締まった印象に仕上がりました。ベランダも下地から整えて防水工事を行ったことで、今後も安心してお使いいただける状態になっています。

ベランダやバルコニーは、雨水が直接当たりやすく、劣化を放置すると雨漏りにつながることがあります。
いちずリフォームでは、ウレタン防水・FRP防水・シート防水など、状態に合わせた防水工事に対応しています。ベランダの防水工事について詳しく知りたい方は、こちらのページもご覧ください。

次回は、M様邸の外構工事の様子・外装リフォーム全体のビフォーアフターをまとめた完成編をお届けします。ぜひ引き続きご覧ください!

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